演劇

【演劇力より人間力】

50歳近くになって
【演劇の能力】を高めるより、
【人間力】を高める方が
価値があるんじゃないかと
疑問を持ち始めました・・

なんでもそうですが、
始めたばっかりの頃はどんどん吸収して
能力は伸びていくけど、
ある程度上手くなると
そこからはほぼ横ばいになっていきます。

30年もやってると、
自分がどれだけ成長してるのかも
わからなくなってきます。

しかも演劇は正解の無い世界なので、
上手いの基準がかなり曖昧。
人によって評価は180度違います。

キャリアを積んで基礎を覚えたら
もう差はほとんどないと感じます。

だからと言っても
演劇は好きなんで頑張りますが。

その頑張りも工夫が必要になってきます。
これに関してはまた改めて
記事にしたいと思ってます。

そんなこともあり、
最近は演劇の力を上げるより、
人間力を上げる方が
価値があるんじゃないかと思うわけです。

一緒にお仕事をすると
楽しいとか、
安心感があるとか、
モチベーションが上がるとか、
成長につながるとか、

自分の周りに良い影響を及ぼす。

そのほうが作品全体の質を高めるには
有効だと思うわけです。

皆さんはどう思います?

とりあえず演劇も頑張りつつ、
人間力を高めることを
重要視してみることにします。

そして若い役者さんには
お芝居が上手くなることも大事だけど、
人として成長することも大事だよ
と伝えたいと思います。

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